アパレル業界でアプリを導入するメリット【優良顧客獲得・コスト削減】

- コロナの影響で客足が遠のき、売上が落ちてしまった…
- ネットを使った集客がしたいけど、どうすればいいかわからない…
- ショールーミングが増えて困っている…
上記のようなことでお困りではありませんか?
アパレル業界におけるコロナの影響は凄まじいため、特に個人経営やセレクトショップは戦略を大きく変えていく必要があります。
そこで特におすすめしたいのが、「アプリを活用したマーケティング」です。
アプリを活用することで顧客との接点が増え、優良顧客(ロイヤルカスタマー)を増やすことができます。
本記事では、20年間イタリアブランド店の店長をしてきた経験を踏まえ、アパレル業界に適したアプリの種類からアプリを導入するメリットをご紹介します。
アパレル業界に適したアプリはオムニチャネルである理由
アパレル業界に適したアプリは、主に
- O2Oアプリ
- OMOアプリ
- オムニチャネルアプリ
の3種類があり、まずそれぞれの特徴をよく押さえておく必要があります。
なぜなら、アプリを導入する目的によっておすすめのアプリは異なるからです。
しかし、大企業のアパレルショップでもない限り、間違いなくオムニチャネルアプリを導入すべきだと断言できます。
その理由を、それぞれのアプリの特徴を通して詳しく解説していきます。
①O2Oアプリの特徴
O2Oは「Online to Offline」の略称で、要するにネットで集客し実店舗に流すアプリのことを指します。
ネット上ではお客さんを集めさえすればいいので、必要な機能数が少なく、導入コストが安いというメリットがあります。
一方で昨今のコロナ禍においては、実店舗にお客さんを流すという方法だと売上が伸びず、敬遠されているのも事実です。
コロナ以前であればO2Oは主流の集客手段でしたが、現在は全くおすすめできない状況です。
②OMOアプリの特徴
OMOは「Online Merges with Offline」の略称で、オンラインとオフラインが融合した世界、つまりネットと実店舗の境目がないアプリのことを指します。
アパレル業界でOMOを実現するには、たとえば以下のような機能を実装する必要があります。
- オンライン上で自身のフィッティングイメージを確認できる機能
- ECサイトと実店舗の顧客情報(購買履歴やポイントなど)を一元化する機能
OMOが実現できれば、まるで家にいながら店舗に来ているような感動を顧客に感じてもらうことができ、売上に大きく貢献します。
一方でOMOを実現するために必要な機能数は想像以上に多く、初期費用やランニングコストなどの導入コストが非常に高いです。
そのため、個人経営やセレクトショップで導入するには非常にハードルが高く、おすすめできません。
③オムニチャネルアプリの特徴
オムニ(omni)は「あらゆる」、チャネル(channel)は「販売経路」という意味であり、要するにあらゆる販売経路で顧客と接点を持つアプリのことを指します。
O2Oは実店舗に流すことを目的としていましたが、オムニチャネルは実店舗でもECサイトでも顧客との接点を持つことを目的としています。
またOMOは実店舗とECサイトの区別はありませんが、オムニチャネルは実店舗とECサイトは明確に区別しています。
つまりオムニチャネルは、O2OとOMOのちょうど中間的な存在と言えるでしょう。
よって、ECサイトをお持ちのアパレルショップは、まずはコストがそれほどかからず効果測定できるオムニチャネルアプリの導入から始めてみることをおすすめします。
オムニチャネルアプリを導入するメリット7選
まず大前提として、アパレルショップで最も重要視すべきなのは、新規顧客の獲得より優良顧客の育成です。
なぜなら、優良顧客を育成することは再現性が高く、売上向上に対する効果も高いからです。
優良顧客を増やすためには、
- 来店頻度や購入回数で待遇を変える(特別感の演出)
- 顧客との接触回数を増やし、お店を好きになってもらう(単純接触効果)
のようなことを意識すると効果的であり、これらを実現するためにはスマホ利用者にアプローチできるアプリの活用が最適です。
ここでは、弊社が提供しているオムニチャネルアプリを導入するメリットを詳しくご紹介します。
①特典が簡単に作れる「クーポン」
アパレルショップにおいて欠かせないクーポンを作成することができます。
以下の画像のように、特典内容やデザインを簡単な操作で変えることも可能です。
初回限定クーポンを作成すれば新規顧客の獲得、◯回目限定クーポンを作成すれば優良顧客の獲得につながります。
女性限定クーポンや水曜日限定クーポンなども作れるため、店舗のオリジナリティを簡単に演出することができます。
②もう忘れることはない「スタンプカード」「ポイントカード」
スタンプカードやポイントカードもアパレルショップ経営には必須ですが、紙だとお客様が忘れる可能性がありました。
そこでオムニチャネルアプリを導入することで、スタンプカードとポイントカードを電子化でき、忘れる心配がなくなります。
来店ポイントやアクセスポイント、購入ポイントや友達紹介ポイントがアプリで貯まるため、お客様にとっても店にとっても非常に便利です。
③いち早く最新情報を届ける「カタログ」「ニュース」
アパレルショップの最新情報を届けることも、優良顧客の獲得に大いにつながります。
たとえば新作などの画像で伝えたい情報はカタログで、キャンペーンなどの文字で伝えたい情報はニュースで配信することができます。
特にブランドショップの場合、カタログ1冊の原価はおよそ500~1,000円であり、かつ春夏・秋冬の2シーズンに分けてお客様に大量に郵送するところが多いです。
アプリを導入すれば、その原価が一切かからないため、大幅なコスト削減が見込めます。
また新規顧客獲得のために、雑誌に掲載しているブランドショップも多いですが、雑誌のコストは馬鹿にならないですよね。
弊社アプリのカタログ機能では、以下の画像のようなページを簡単に作成することができるため、独自の雑誌を作れるのも魅力的です。
④お店の雰囲気を体験してもらう「動画ギャラリー」「フォトギャラリー」
アパレル業界では、お店の雰囲気を感じてもらうために、昨今はYouTubeでの動画配信に力を入れている店舗が多いです。
意外と動画を楽しみにしているファンは多いので、YouTubeやホームページ上に公開するだけでアクセスは集まります。
そこで弊社のアプリを使えば、アプリ内ですぐに動画や画像が視聴できるため、購買意欲をかきたてることが可能です。
後述するプッシュ通知と組み合わせて、動画を公開したことをお知らせすれば、効果はより高くなります。
⑤開封率の高いお知らせ「プッシュ通知」
従来はメールでお知らせを送るのが一般的でしたが、メールの開封率は年々低くなっており、あまり効果的とは言えません。
そこでおすすめしたいのが、アプリのプッシュ通知機能です。
プッシュ通知の開封率はメールに比べてかなり高いため、様々な用途で利用できます。
たとえば、以下のようなことが考えられます。
- 特に見てほしいカタログや動画の公開情報をお知らせする
- SALEや緊急値下げの案内をする
- 予約品の入荷案内・お直し仕上がりを個人あてにお知らせする
- DMの代わりとして使う
緊急値下げや予約品の入荷案内は、基本電話で伝えている店が多いかと思います。
昨今は電話離れも進んでいるため、電話からプッシュ通知に切り替えることはお客様にとっても店にとっても効果的です。
またDMをプッシュ通知に切り替えることで、大幅な経費削減にもつながります。
⑥近くに来たら自動でお知らせ「アクセス」
お店まで案内するだけでなく、お客様が店の近くに来たら自動でプッシュ通知を送ることもできます。
半径50m~2kmまでの間で設定できるので、店舗の場所によって柔軟に設定を変えることが可能です。
⑦ECサイトと連携「ウェブビュー」
ECサイトをお持ちのアパレルショップであれば、ウェブビュー機能でアプリからサイトにアクセスすることができます。
お客様がわざわざWebブラウザで検索する手間が省けるので、成約率に大きく影響します。
また店舗でもアプリを開けばすぐに決済ができるようになるため、ショールーミング対策にもなります。
まとめ【アプリを使って優良顧客を増やし、売上アップにつなげよう】
O2O、OMOに比べてオムニチャネルがおすすめな理由は、以下の通りです。
- コロナ禍においては、O2Oは販売する場所が実店舗のみなので、効果が薄いため。
- OMOは導入するのに非常に多くのコストがかかり、現実的ではないから。
- オムニチャネルを導入することで、コストを抑えながら売上アップにつなげられるから。
またオムニチャネルアプリを導入することで、以下のような機能を実装することができます。
- 特典が簡単に作れる「クーポン」
- もう忘れることはない「スタンプカード」「ポイントカード」
- いち早く最新情報を届ける「カタログ」「ニュース」
- お店の雰囲気を体験してもらう「動画ギャラリー」「フォトギャラリー」
- 開封率の高いお知らせ「プッシュ通知」
- 近くに来たら自動でお知らせ「アクセス」
- ECサイトと連携「ウェブビュー」
弊社のオムニチャネルアプリを使えば、上記の機能を全て満たすアプリが相場より安い価格で作れます。
開発費 | 初期費用 | 月額料金 | |
ご自身で制作の場合 | 0円 | 初期費用3万+税 アプリ申請(iOS、Android)として | 月々/7800+税 |
弊社で制作の場合 | 0円 | 初期費用15万+税 アプリ申請(iOS、Android)として | 月々/7800+税 |
カスタマイズで制作の場合 | 0円 | 初期費用200万~+税 アプリ申請(iOS、Android)として | 月々/7800+税 |
オムニチャネルアプリを導入することで、大幅なコスト削減をしながら優良顧客の獲得が見込めます。
お見積りや制作代行など受け付けておりますので、ぜひお気軽にご連絡ください。
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