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飲食店の効果的な集客方法6選!アプリを使った割引戦略やMEO対策など

㈱ルナーヴァ 新宿 店舗アプリ制作
飲食店お困りPOINT
  • 「経営している飲食店の売上が落ちてきた…コロナ前の状態に戻したい」
  • 「ITを使った戦略が重要なのはわかっているけど、何から手を付けていいかわからない…」

上記のようにお困りではありませんか?

当然ですが、飲食業はコロナの影響をもろに受けており、閉店を余儀なくされている店舗も多いです。

ただそんな厳しい状況の中、生き残っている飲食店があるのも、また事実です。

本記事では、コロナ禍を乗り越えるために必要な飲食店の効果的な集客方法について、ご紹介します。

飲食店で集客をするために押さえておきたい心得

効果的な集客方法をご紹介する前に、まず押さえておかなければならない集客の心得があります。

それを確認しておきましょう。

狙ったターゲット層に届けることが重要

飲食店で効果的に集客するためには、望んだターゲット層の顧客を狙って集める必要があります。

なぜなら、飲食店の雰囲気はお客さんによって大きく変わるからです。

つまり「誰でもいいからとりあえずたくさん集客しよう」という考え方だと、お店の雰囲気が意図していないものになり、結果お客さんが離れていってしまいます。

もちろん集客数も重要な指標ではありますが、「お店のコンセプトに沿っているのか」は常にチェックしておきましょう。

アナログからデジタルへ移行している

SKYCREWSという会社が行った調査によると、2020年9月のチラシ散布状況は、例年と比べて1~3割ほど減少しています。

その一方で、Knocknoteという会社の調査によると、「食べログ」や「ぐるなび」などの飲食店ポータルサイトを利用している飲食店は全体の約7割にも及ぶことがわかっています。

参考:『飲食店の集客方法6選!成功事例と効果的な集客をまとめてご紹介します!

つまり、時代はアナログからデジタルへ移行しているため、当然集客方法もそれに従い変化させていく必要があるのです。

飲食店における効果的な集客方法6選

以上を踏まえた上で、飲食店における効果的な集客方法を、厳選して6つご紹介します。

オリジナルアプリの導入

店舗(自社)のアプリを導入する飲食店は年々増加しています。

なぜなら、アプリを導入することで集客に必要な機能を簡単に実装することができるからです。

具体的には、以下のような機能および施策が考えられます。

店舗アプリで期待ができる機能及び施策

  • アプリで会員カードを作成し、リピート回数に応じたサービス(限定クーポンやポイントカードなど)を提供する。
  • お店の近くに来たお客さんに、自動でプッシュ通知を送り再来店を促す。
  • NEWS配信で新作を紹介する。
  • ギャラリー機能で提供品の写真を公開し食欲増進につなげる。
  • DMを紙ではなくアプリで送付することで、コストを削減しながらリピーターを増やす。

実際、顧客にとってポイントカードの存在は、意外にも超重要事項です。

DIMSDRIVEという会社の調査によると、顧客の65.8%が買い物においてポイント集約を意識している、という結果が出ています。

またポイントカードを作るきっかけは、利用頻度が59.0%と最も高いことから、リピート率にも大きく影響していることがわかります。

参考:『「ポイントカード」に関するアンケート

成功事例:ユニークなクーポンでリピーター獲得

東京・大井町のとある居酒屋ではスマホ用のアプリを開発し、まず顧客に

ニックネーム

性別

誕生月

入会店舗

を登録してもらいます。

その情報をもとに、

  • 名前に『さくら』が付く人が来店するとドリンク1杯無料
  • 誕生月に持参すると年齢分の餃子が無料になる「誕生月カード」

といったユニークなクーポンを作成・配信しています。

そういった顧客の心を掴む施策が功を奏し、アプリの会員数は系列店合計で1万人を超え、リピーター獲得に一役買っているそうです。

参考:『飲食店の集客アップにはこれが効く!~チラシからSNSまでコストや強みを紹介

成功事例:割引を工夫し売上3割アップ

とある居酒屋では、コロナ禍で落ち込んだ売上を何とか回復させるために、「全員10%オフ」キャンペーンを乱発していました。

お客さんは増えましたが、利益を圧迫し経営的に厳しい状態となったため、10%オフをやめ

月に一度、10組に1組半額、または常連になれば無料!

というキャンペーンをはじめました。

※常連の定義は、月初に渡すスタンプカードにスタンプを4つためるか、月に2万円以上利用することのどちらかを満たす顧客とした。

「全員10%オフ」と「10組に1組無料」は、店側の負担は理論上同じですが、顧客に与えるインパクトが大きく異なります。

まずイベントの日は、無料または半額になることを期待して、客単価が1.5倍ほどになりました。

また常連の権利がほしい顧客が増えたので、イベントの日以外にも来店する顧客が増加し、結果売上が3割アップしました。

アプリを導入すれば、すべてデジタルで完結できるため、こういった面白い施策を実行しやすくなります。

参考:『飲食店の集客方法おすすめ5選 事例を交えて実践のポイントを解説

MEO対策(GoogleMapの最適化)

MEO対策とは「MAP Engine Optimization」の略であり、GoogleMapの検索エンジンに最適化し上位表示を狙うことを指します。

株式会社フルスピードが2020年に行った調査によると、飲食店を調べたり探したりする目的でGoogleMapを利用する人の割合は54.5%と、他業種に比べて圧倒的に多いことがわかっています。

MEO対策(GoogleMapの最適化)
引用:『Google マップ利用者へのアンケート調査結果を公開~MEOサービスをリニューアルし提供開始したフルスピードが調査~

よって飲食店経営で売上を上げるためには、MEO対策を重要視する必要があります。

具体的には「近く+居酒屋」などのキーワードで上位表示が取れると、大幅な売上アップが見込めます。

成功事例:Google口コミを活用し大幅な売上アップ

とあるスポーツバーでは、過去にあったトラブルによってGoogleの口コミの評価点数が悪いことに課題を感じていました。

そこで常連客に対し、

「Googleアカウントをお持ちの方は口コミを書いていただけませんか?内容によらず、ドリンクを一杯サービスいたします。」

と依頼するようになりました。

すると、悪い点ではなく満足している点やマスターの人柄、スタッフのおもしろさなどを丁寧に書いてもらうことに成功しました。

またこれが良いMEO効果を生み、「地域+ジャンル」のキーワードで上位表示が取れるようになり、検索件数が爆発的に増え売上につながりました。

かかったコストは常連客にサービスしたドリンクのみなので、極めて費用対効果の高い戦略と言えます。

注意

※このスポーツバーは実情と口コミに乖離があり、常連客に対する訴求が不足していたため、この施策で成功しました。実態の伴わない口コミを書いてもらったところで売上アップにつながるわけではないので、誤解のないようお願いいたします。

参考:『飲食店の集客方法おすすめ5選 事例を交えて実践のポイントを解説

LINEマーケティング

LINEは日本人の約68%以上が利用しているSNSであり、多くの飲食店がLINEを使ったマーケティングに取り組んでいます。

たとえば回転寿司チェーンのかっぱ寿司では、土日に利用する家族連れが多い点に着目し、LINEで土曜日限定のクーポンを配信することで集客しています。

参考:『飲食店の集客方法6選!成功事例と効果的な集客をまとめてご紹介します!

また、とある銀座の焼肉店では、

  • マッコリ一杯無料クーポン
  • 冷麺半額クーポン

を配信し、LINE登録者数を5,000人獲得し、集客につなげています。

参考:『飲食店の集客アップにはこれが効く!~チラシからSNSまでコストや強みを紹介

LINE公式アカウントは簡単に作成することができるため、気軽にできる効果の高い集客方法です。

飲食店ポータルサイトの活用

ホットペッパーやぐるなび、食べログなどの飲食店ポータルサイトを活用するのは重要です。

行政機関である公正取引委員会が2019年に発表した調査によると、集客のために飲食店ポータルサイトを利用するオーナーの数は、全体の約63%です。

また、飲食店選びの際に飲食店ポータルサイトを参考にしている顧客の割合も54%と過半数を超えており、高い数値です。

参考:『(令和2年3月18日)飲食店ポータルサイトに関する取引実態調査について

登録料がかかるのはデメリットですが、競合他社に遅れを取るわけにもいかないため、ホットペッパーやぐるなびなどの有名どころだけでも登録しておくようにしましょう。

Instagramマーケティング

Instagramは顧客に画像を使って訴求できるため、飲食業と非常に相性がいいです。

特に10~20代の若い世代や女性をターゲットとした飲食店であれば、高い効果を見込めます。

実際、大阪・堂山町エリアのとある大衆酒場では、看板商品となる「創作天ぷら」などインスタ映えするメニューをオープン時からInstagramで積極的にアピールしたところ、6,000人以上のフォロワー獲得に成功し、人気店へと成長しました。

参考:『飲食店の集客アップにはこれが効く!~チラシからSNSまでコストや強みを紹介

また#(ハッシュタグ)を上手く活用すれば、そのハッシュタグをバズらせることで認知度拡大を狙うこともできます。

ハッシュタグキャンペーンの例:
◯月中に来店し、「#店名」でInstagramに季節限定メニューの画像をアップしてくれた方の中から、抽選で◯名様に『お食事(5,000円コース)無料』券をプレゼント

ウェルカムボードなどを活用した店舗アピール

WEBのグルメガイドが行ったアンケートによると、初来店のきっかけの1位は「知人から」、2位は「通りがかり」であることから、実地的な戦略も忘れてはいけません。

参考:『すぐに来店客が増える!? 即効性のある飲食店の集客アイデアを紹介!

特に通りがかりの層を引き込むためには、看板だけでなくウェルカムボードを活用することをおすすめします。

ウェルカムボードなどを活用した店舗アピール
※ウェルカムボードの例
引用:『飲食店の集客 イベント・アイデア・ツール徹底解説

毎日書き換える手間が発生するのはデメリットですが、低コストで始められる実地的なマーケティング手法なので、ぜひ積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか。

まとめ:最も効果が高いのは店舗(自社)アプリを作ること!

飲食店における効果的な集客方法は、以下の6つでした。

  1. オリジナルアプリの導入
  2. MEO対策(GoogleMapの最適化)
  3. LINEマーケティング
  4. 飲食店ポータルサイトの活用
  5. Instagramマーケティング
  6. ウェルカムボードなどを活用した店舗アピール

もしどれか一つだけやってみる場合は、オリジナルアプリの導入をおすすめします。

弊社にご依頼していただければ、相場より安い価格で以下の機能などを実装したアプリを簡単に導入できます。

  • ポイントカードやクーポン、スタンプカード
  • 近くに来たら自動でお知らせする機能
  • プッシュ通知
  • NEWS配信機能やギャラリー機能
開発費 初期費用 月額料金
ご自身で制作の場合 0円 初期費用3万+税 アプリ申請(iOS、Android)として 月々/7800+税
弊社で制作の場合 0円 初期費用15万+税 アプリ申請(iOS、Android)として 月々/7800+税
カスタマイズで制作の場合 0円 初期費用200万~+税 アプリ申請(iOS、Android)として 月々/7800+税

アプリを使った集客にご興味がある方は、ぜひお気軽にご連絡ください。

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